2016年学童保育の待機児童数が過去最高で保活の次は小1の壁!ワーママの現実

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働く主婦の叫び、「保育園落ちた日本死ね」が「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンにランクインされ、保育園に入れない待機児童問題が一気に社会的に注目をあびました。

国が主導で取り組んでいる問題のひとつに、「待機児童問題の解消」があります。

待機児童問題と聞くと、保育園に入れなかった、保育園の数が足りていない、保育士さんが足りていない等、産休や育休明けからのワーキングマザーのための受け皿がない!!という保育園だけの問題だと思っていた方もいるのではないでしょうか。

待機児童問題は保育園へ入れないというだけの問題ではありません。
「学童保育の待機児童数が過去最高!」という記事が取り上げられました。

保育園を卒園した子ども達は次は小学校へ就学します。

そんな小学生を持つ働くお母さんが利用しているのが「学童保育」です。

実は学童保育へ入れない待機児童の子ども達がたくさんいるんです!

待機児童は保育園だけじゃない!学童保育も足りていない!!

小学生を預かる学童保育の利用者数が109万人に達した他、空きを待っている待機児童数も1万7000人余とどちらも過去最高になりました。

前年比262人増で、過去最高を記録しました。(2016年時点)

施設数は前年に比べて101カ所増えて2万3619カ所になりましたが、それでも利用者の需要に追いついていないのが現実のようです。

待機児童数を都道府県別にみると、

1位 東京都 3417人

2位 埼玉県 1846人

3位 千葉県 1380人

4位 静岡県 1088人

となっています。

学童保育の利用者数が多くなった背景には、2015年4月からこれまで原則10歳未満としてきた対象者を全学年に広げた事も利用者と待機児童数が増えた原因になっています。

ちなみに、学童保育の利用児童の内訳が1年生が最多の32%で、1〜3年生を合わせると全体の8割を占めています。

働くお母さんにとって、低学年時の利用が多いのは納得です。

心配ですからね。

共働き夫婦の増加で保育園や学童保育のニーズも増加!

妊娠・出産をしても仕事を続けるワーママは増加しています。

国もそんな女性を後押しするために働きやすい環境整備を整えてくれていますが、働きたい女性のニーズは増々多く、まだまだ追いついていないのが現状です。

「学童保育」は安心して子どもを預ける事ができる場所として働くお母さんにはとてもありがたい施設です。

やっと入れた保育園生活を卒園して、小学校へ入学。

働くお母さんにとって小学校入学の時期は大変です。

もし学童保育等の放課後に我が子を預かってもらえる施設に入る事が出来なければ、仕事を続ける事が難しくなるからです。

共働き家庭において、子どもを保育園から小学校に上げる際に、直面するこの問題を「小1の壁」と言います。

子どもが小学校にあがるタイミングで仕事の継続が難しくなり退職する働くお母さんも少なくありません。

こういう記事を読むととても人事だとは思えず、我が家はどうなるだろうかとぞっとします。

だからといって、子どもをカギっ子にするのも非常に心配です。

学童保育が始ったのは、不審者に声をかけられたり、テレビ漬けになったり、カギっ子の放課後の過ごし方が問題化したため、安全に健全に過ごせる場所として何かないかなという事が始まりだそうです。

一気に増やしたい学童保育ですが、保育士さんの給与問題同様に、学童保育の職員の方の「給料の低さ」や「補助金水準の低さ」という問題を抱えています。

学童保育の職員のうち、勤続5年未満が46.2%、年収は150万円未満が全体の56.3%という調査結果があります。

また、今の補助金の水準では経営的に余裕がない所が多く、子どもの数が増えている地域では学校の空き教室も限られている事から公設学童が十分なスペースを確保するのが難しくなっています。

民間の学童保育は増加傾向だが、利用料が高額というデメリットもある!

朝早くから夜遅くまでの延長保育など公設学童では出来ない柔軟な対応や、夕食の提供、送迎、入浴等、保護者に変わって親身にお世話をしてくれるメリットはありますが、その分の利用料も割高で、公設学童の数十倍の月数万円〜10万円かかる事もあるそうです。

こうしてみると、小学生を預ける所でも高額所得者であれば不自由なく利用できる「格差社会」の縮図を感じます。

一般的な家庭で民間の学童に兄弟を預けるとなると月に1ヶ月分の給料がなくなってしまう!程かかってしまいそうです。もう大変ですね。

国も学童保育の待機児童問題解決に向け動き出している!

これまで学童保育施設で保育にあたる者は「学童指導員」や「学童の先生」等呼ばれ方は様々で、統一された資格要件がありませんした。

2015年4月より「子ども・子育て支援新制度」が実施され、学童保育(放課後児童クラブ)の指導員に対する専門資格「放課後児童支援員」が創設されました。

給与面も改善されつつあるようですが、国が想定している年額が283万円。

以前よりは上がったとはいえ、決して満足できる給与ではなく生活を続けられるとは思えません。

保育士の給料が安い事は以前から言われていますが、さらに安いのが学童保育の放課後児童支援員である事を忘れてはいけないと思います。

働く母が日本の学童保育の現実を知っての感想

わが家ではまだまだ先の問題だと思っていた小1の壁。

もう来年の春には長男が小学校入学なので、あっという間に学童保育の現実にぶち当たりそうです。

長男が通う予定の小学校にも学童保育があり、今のところ定員割れしているという話は聞いていないので大丈夫だろうと考えていましたが、今回のニュースを見て、今のうちから情報収集をしっかりしておこうと強く思いました。

保育園の次は学童保育。

子ども達が安全で健全に放課後を過ごせる様に、そしてお母さんが安心して預けて仕事が出来る様に、学童保育の施設が増えていく事を願っています。

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